
どうしてもコピーライターになりたい。そう思う方へ、私の経験談をお話します。私が転職したのは26歳。それも、コピーライターの経験がまったくない状態のことです。前職は、印刷会社の制作部です。そこでは、スーパーマーケットのチラシの生産管理を担当していました。それを4年ほど経験し、どうしても広告業界の仕事がしたくてコピーライターをめざすことにした私。
まず考えたのは、どうしたら広告業界に就職できるかということ。遅咲きのスタートです。コネすらない私は、広告代理店への転職はムリだと思いました。そうなると道は、広告製作会社への就職。もともと自分で考えたり、書いたりしたかったので、こちらの線でいくことにしました。
次にしたのは、夜間の専門学校へ通うこと。未経験なだけに、まず広告を勉強しようと思ったのです。しかし、当時はまともな学校がなく、やっと見つけたのが、広告製作会社が経営する広告学校(夜間の部)です。今から思えば、しょぼい学校でしたが(現在は、その学校は潰れました・・・笑)、それでもそこで今の会社の募集と出会うことができ、(多少のハッタリもきかせるとことで運よく採用され)今日にいたります。
私の部下は、フツーの企業のOLで社内報の編纂などをしていましたが、転職してコピーライターになっています。彼女の場合は、宣伝会議のコピー講座へ通い、広告制作会社へ就職するチャンスをつかみました。基本的には、なにも行動しなくてコピーライターになれません。しかし、コピーライターの講座などに通うなど、自分なりの道筋を考えることが大切だと思います。
仮に、新卒でコピーライターとして採用されなくても、とにかく広告業界で就職するのも一つの手だと思います。まずは、業界経験者としてキャリアを積みつつ、コピーライターへの転職をするチャンスを狙えばいいのではないでしょうか。「転職者の採用基準は?」の章できびしいことを書きましたが、現実に私や部下は未経験にもかかわらずコピーライターとなっています。本気でコピーライターになりたいのであれば手段はいろいろあるので、あきらめずにがんばることです。